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2015年新年

2015年新年_e0250234_11382460.jpg


今年も家族が欠けることなく新年を迎えることが出来たことは
なにはともあれ嬉しく有難いことです。
父は90歳、母は87歳になり、ついでに私は●●歳(伏字だよ~)
超高齢化の我が家です。

正月番組で印象に残ったのはNHKのネクストワールドという番組だ。
現在、一日5時間ずつ人間の寿命は延び、30年後の2045年には、
平均寿命が、100歳にまで到達するとも言われているそうだ。
私が生きていれば今の母の年齢になっている。(伏字にしたのに・・・)
今の社会制度でそれほど長生きしたくないというのが本音だから、
そんなに朗報とは思えないが。



3Dプリンターが臓器の再生医療を画期的に促進させているようだ。他にも
人間の体内を動き回り癌細胞を見つけ出し抗がん剤を発射するナノマシン、
どんな高難度の手術もミスなく行う手術ロボットの登場・・・等々。
驚くほどの医療の進歩が、今もうすでに始まっている。

しかもワシントン大学とハーバード大学が若返りの薬を研究していて、
若返り薬NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)を
2才になったマウスに投薬したら、6か月のマウスに変化したらしい。
人間でいうと60歳の身体が、20歳に若返ったことになるという。
ここはかなり興味を持ってしまったけど、今の段階でその薬NMNは、
3gで、4万円以上するという。(記憶違いかも知れないが)
その薬が、30年後には保険適用になっているかも知れず、その薬を飲むか
飲まないかの選択を迫られる時期もくるのではと言うが。
これはどうだろうか。
今ですら社会保険が破たんしそうなのに、人口増加していく状態で保険適用
されるわけがない。と思う。
本日のヤフーニュースで厚生省が後期高齢者保険料の特例の廃止法案を、
出したと載っており、医療制度は悪くはなっても良くはならないだろう。
いったい長生きさせたいんだか、させたくないんだか。
収入格差が寿命や若さにまで広がっていくのかと思うとうんざりする。
社会の2極化が加速しているとか言われているけど、そんな言葉で簡単に
くくって欲しくない。
どんな時代になっても自然に老いて自然に逝くのがいいと思う人間も多いだろう。
by lalamaro | 2015-01-07 17:38